創業時から売却は決めていた
自分の会社を成長させ、適切なタイミングで売却することがビジネス人生において一つの目標なので、会社を創業した当初から、売却することを視野に入れていました。
3期目後に今後の方向性について検討した
会社の3期目が終わった頃、事業が一区切りついた実感がありました。
そのため
・今すぐにM&Aプロセスを開始するか
・もう1段階、従業員数を増やし拠点を拡大し売上を伸ばすか
という、今後の方向性に向けて自分の中で検討をすべきタイミングでもありました。
検討は自分を見つめ直す良い機会だった
創業準備期間を含めると3年以上ずっと目の前の業務のことばかり考えてきたので、この検討期間は自分がなぜ売却を望むのか、今の事業に対してどう感じているのかを深く見つめ直す良い機会となりました。
具体的に出てきたことは、
・今の事業は気に入っている、今の事業はもっと伸びる、創業のフェーズと成長のフェーズの変わり目になってきた、という事業への思い。
・3年間ほぼ無休で突っ走ってきたので一段落したい、という少し心身を癒やしたいという思い。
・売却金を獲得してビジネス人生の次のステップにいきたい、これからもいろんな事業を立ち上げたいという未来への思い。
などが出てきました。
最終的には、「音楽アーティストがいろんな曲を出すように、いろんな事業という作品を世に送りだせたら嬉しいな」という人生ビジョンのようなものが湧いてきました。
一年間の延長とわだかまりのない決心
検討の結果、もう一年頑張ることを決意しました。
この一年間の延長によって、売上が伸び、売却しやすくなるようにより仕組化、自動化が進められ、売却額を高められることになりました。
また、4期目の終わりには、なんのわだかまりもなく売却の決心ができ、スムーズにM&Aプロセスに入ることができました。
トップ面談が進むにつれて、覚悟が固まる
M&Aプロセスの中のトップ面談では、様々な買い手企業の先輩経営者に会う機会がありました。
どの会社に売却しても安心だと思いつつ、「本当にこの中のどこかに売却することになるんだな」と、覚悟が固まっていきました。
基本合意後は決心という瞬間はなく、遅滞なく進めていくことに意識が向いていました。
決心を重ね、良いM&Aプロセスになった
振り返ってみると創業時、3期目後、4期目後、トップ面談と様々な段階で決心する機会がありました。
結果としては、今回のM&Aプロセスとして3期目終わりの見つめ直しから株式譲渡完了まで、非常に勉強になりましたし、経験も増えましたし、売却金を得た新しい人生にも満足しています。
もちろん反省点も多々あるため、引き続き譲渡日記で発信していこうと思います!

