株式譲渡は富裕層・超富裕層を達成する最短ルート

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株式譲渡する前の私の経済感覚

私が、いわゆる富裕層を達成したのは、経営していた会社株式を譲渡したタイミングです。

それまでも約2000万円の年収を得ていましたが、税金が引かれた手取りからさらに生活費を除くと、貯蓄や投資に回せるのは1000万円を下回っており、資産が増えている、すごく稼げている、とは感じていませんでした。

どちらかというと、キャッシュフローがあればストックは気にしない「日銭商売は手堅い」的な経済感覚の人でしたので、1億円の金融資産を作るということもそこまで重視していなかったと思います。

銀行口座に9桁の入金!富裕層を実感したのはいつ?

私が「富裕層になった!」と実感したのは、銀行口座に9桁の入金があって残高を見たとき……ではなく。
(その日は朝から、最終契約やら、会社の印鑑やカードの引き渡しやら、入金やらが1時間の間にパタパタと進んで「ふーん。こんなもんかぁ」くらいにあっという間でした。)

それから数日が経って、経済ニュースを見て「このお金をこのままにしておくわけにはいかないんだよなー。早急に答えを出さなきゃ!」という焦りをリアルに感じたときでした。
「あ…、そうか。資産を持ったんだ」と。

何もしてないと資産が減っていくという焦り

経営に集中していた頃も多少の蓄えはありましたが、それでもこの「資産が減っていく」という類いの焦りは感じたことがありませんでした。

資産が減っていくことに気づいていなかったし、見えていなかったし、知らなかったのだと思います。その領域に立っていなかった、ということなんでしょうね。

しかし、資産を持ったと実感して以降は「日本円が、円安やインフレで急速に減価している!」というニュースを見るたびに、それが銀行口座の残高に対して言われているようで、どうにも気になってしかたがありませんでした笑

それときから、経済ニュースを報道という以上に、自分ごととして見るようになりました。

株式譲渡をして良かったこと

よく投資の世界では「入金力が重要だ」と言われます。

株式譲渡によって生活に必要なお金を除いた「余裕資金」が大幅に増えたことで、投資のリターンはまったく違ったものになりました。

投資のタイミングもあったと思いますが、投資のリターンだけで、会社経営をしていたときの年収の5倍くらいΣ(゚∀゚ノ)ノ

会社経営していた時期はいろいろな意味で充実していましたし、収入にも満足していました。が、引退1年後の投資成績と比べると「当時もがんばって働いていたはずだけどナー、なんだかちょっとやるせないナー」という気持ちは正直あります。

またFIREについても別の日記で丁寧に書いていきたいと思いますが、「株式譲渡によって余裕資金が増えて、会社経営をしていた頃よりも早いペースで資産が積み上がるようになったこと」は、私が株式譲渡をして特に良かったことです。

私にとってこの道が富裕層への最短ルートでした。

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