株式譲渡をした後は、新しい経営者が責任者となるため、自分は会社の連帯保証人から外れることになります。
僕にとって、これは想像していた以上に安心感を感じました。
社長というポジションではなくなることとは別に、連帯保証が外れることで、書面上の責任からも解放されたからだと思います。
目次
書面の責任や義務から解放されていく
連帯保証人から外してもらう旨は、買い手に主張しないと、外されない可能性もありますので、株式譲渡のプロセスの中でしっかりと伝えましょう。
また、貸し借り関連の契約書だけでなく、サービス利用の契約書でも連帯保証人となっているものがありますのでご注意を。
僕は創業時のバタバタしていた時から各取引先と結んできた契約書を1枚ずつ確認し、自分が連帯保証人になっていないかチェックする必要がありました💦 みなさんは僕のようにならないとは思いますが、売却関係無く契約書の整理は大事ですね。
自分が連帯保証になっている契約書は、法的な書類の作成や提出、取引先との打ち合わせを行い、新しい経営者の名義に変更してもらいます。
無事に連帯保証人の引き継ぎが完了した時は、経営タスクの引き継ぎが完了した時のスカっとしたのとはまた違った静かな解放感がありました。
そう、それはまるで好きなサウナで整った時のような落ち着いた解放感でした笑
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