「会社がこんなに一気に販売網を拡大していくなんて(感動)」
僕の経験のなかで、売却した会社が新たな資本の元、次々に販売地域を拡大していったケースがありました。そのスピードたるや、自分が経営していたころには想像ができないものでした。
少し嫉妬しちゃうけど(爆)、会社がステップアップしていくことは嬉しいものです!
M&Aによって自分の会社が新たな成長フェーズへ進む
自分の会社を売却することで、自分の会社の新たな成長の機会をつくることができます。
買い手企業と経営統合することによって、これまでの自分の経営時の金銭的リソース、人的リソースに、買い手企業の資金力や人的リソースが加わるためです。
成長例について僕の経験を例に羅列していきます。
新製品、新サービスの開発や技術革新
実際に株式譲渡後に久しぶりに会社の製品を見た際、小さい部分なのですが、自分の経営時には保留にしていた課題が改善されていました。しかもシンプルかつ汎用性のある改善方法で、見た瞬間思わず「スゲー!」と声をあげました。
営業力の向上
新経営者「えー、次は〇〇に営業所を開設します」僕「はやっ!!」
月1参加している経営会議での報告の1コマです。現在、会社は僕の経営時には考えられないスピードで、日本全国に販売網を拡大しています。
労働力の集約
買い手企業にもともと在籍していた優秀な社員が加わり、彼らのスキルが活かされています。例えば経営会議で示される経営分析情報のエクセルのレベルが上がりました。さらに先の販売網拡大に合わせて採用、育成、マネジメントに関する投資も行われています。
買い手企業の既存の取引先の活用
買い手企業の取引先から大口受注があったとのこと。僕の経営時には受注できなかった大手のお客様でした。まさに経営統合によるシナジーが生まれています。
このようにM&Aにより会社の規模が大きくなり、生産性が上がり、会社が成長していく。これこそが、M&Aの大きなメリットだと思います。
会社の新たな成長は、社員、業界、顧客へプラスになる
経営陣の交代時は社内に混乱の発生が無かったとはいいません。
私は”ずっとロックアップ”なので、現在も顧問として会社を見ていますが、会社の成長に伴って、今では既存の社員達は非常にやりがいを感じているようです。このまま生産性を上げて成長していき、業界、顧客へ貢献していくことを期待しています。
自分ではできなかったであろう、会社の新たな成長は、社員、業界、顧客へプラスになります。
今後、このようなM&Aがたくさん達成されれば、日本の産業全体の生産性が上がり成長性が上がると自分の経験から確信しています。